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サーバ管理 アーカイブ

2007年01月09日

MovableType のインストール

MovableType のインストール

mixi はなんとも使いにくいので外部に移動.

Movable Type 3.3 を
http://www.ecbuyers.com/b2c/catalog/default.php?cPath=28_127
からダウンロードしてインストール(解凍するだけ)
個人利用するだけであればフリーで利用することができる(ユーザ登録の必要あり)

下記の CGIPath および Database に関する項目を設定
CGIPath http://****/mt/ [movable type 自体をインストールするパス]
Database ./db/sqlite.db

他はとりあえず放置でも良いらしい.
というか,# でコメントアウトしておく.
次に,blog のディレクトリ以下に
db および db/directory というディレクトリを作成

http://****/blog/

にアクセスすると,ログインに関するページが出るので,ログインを押す.
ユーザおよびパスワード等を設定すると利用可能になる.

ちなみに,ブログのパスなどを設定画面で設定する前に
ブログのエントリを作成し,公開としてしまうと,
ウェブのトップの index.html が movable type が自動生成するコンテンツで
上書きされてしまうので要注意.

2007年01月11日

リッチなアクセス解析

Research Artisan
アクセス解析のための必要な機能は備えており,それに加えAdsenseクリック測定機能をもつアクセス解析システム.
1日1万PV,1ヶ月約30万PVまでは無料で利用できる.制限を超えるとカウントされない.
見た目もよく,ユーザがどのようなページをどれだけの時間をかけて閲覧したかなどの情報を提示してくれるため便利.
新しくサイトを開設して以来使っているのですが,Adsenseに関してはベータ版ということもありあてにならないのと(ほとんどが誤判定),1日1万PVの制限がそろそろ厳しくなってきたので別のところに移ろうかと考え中.

Google Analytic
Google が Urchin というアクセス解析の大手を買い取り,有償(10万PVの場合に1ヶ月200ドルくらい)で提供されていたものを,月間500万PVまでフリーで使っていいよとサービスしてくれているもの.
リアルタイムに結果が反映されないため,数字の変化を見るのが好きな人とかには向いていないかもしれませんが,フリーとは思えないほど機能が充実している.
ってことで,こちらに今乗り換え中.Googleだらけなので微妙なんだが・・・

CrazyEgg
ヒートマップでクリックされた場所を提示する楽しげなアクセス解析ツール.
5000PV/monthで4ページまでならフリーで利用することができる.
10万PV/monthで49ドル.25万PV/monthで99ドル.
常時利用するよりは,新しく作ったページがどういう風に使われるのかということを調べるのに向いているかもしれない.

ClickTale
ページ上でユーザがマウスをどのように動かし,どこをクリックしたかということを記録し,再生してくれるアクセス解析ツール.
まだクローズドなベータテスト中なのですが,実際に利用している様子がムービーとして公開されていました.
なかなか楽しそう.ただこれも常時利用向けというよりは,新しく作ったページがどういう風に使われるのかとか,広告をどこにおいたらクリックされやすいのかとかを調べる用ですかね.

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昨晩は「はなれ西岡や」で焼酎をいただく.
今日はやよい軒で「チゲ鍋定食」.おいしいんだがつくねがイマイチ.

2007年01月13日

さくらインターネットでCPANを利用する

さくらインターネットを利用しており,サーバを丸ごと借り切っていない場合は,ルート権限が無いためCPANを利用してPerlのモジュールをインストールすることができない.

ディレクトリをあらかじめ用意
$ mkdir -p ~/local/var/db/pkg

CPANに関する設定を編集
$ vi ~/.cpan/CPAN/MyConfig.pm
で,いくつかの項目を設定する.mbuildpl_arg 以外は存在するので書き換える
----
'make_install_arg' => qq[SITEPREFIX=$ENV{HOME}/local],
'makepl_arg' => qq[INSTALLDIRS=site LIB=$ENV{HOME}/local/lib/perl5 PREFIX=$ENV{HOME}/local],
'mbuildpl_arg' => qq[./Build --install_base $ENV{HOME}/local],
'urllist' => [q[ftp://ftp.cpan.jp/], q[ftp://ftp.kddilabs.jp/CPAN/]],
----

各種の環境変数を設定
$ echo 'setenv PATH $HOME/local/bin:$PATH' >> ~/.cshrc
$ echo 'setenv PERL5LIB $HOME/local/lib/perl5:$HOME/local/lib/perl5/site_perl' >> ~/.cshrc

環境設定を反映
$ source ~/.cshrc

CPANをアップデート(とりあえずはすべてEnterでOK)
$ cpan -i Bundle::CPAN

CPANを起動(最初にほげほげを設定しろとかでてくるけどEnterで無視しても大丈夫)
$ cpan

あとはインストールしたいモジュールをどんどん書いていくだけ.便利.

% cpan[1]> install WWW::Mixi
% cpan[2]> install Jcode
% cpan[3]> install LWP::Simple

[参考]
ユーザー領域にCPANをインストールする方法
さくらインターネットでCPANを利用できるようにする

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昨晩は波波にて晩御飯,その後新しくできたBELLY BUTTONで立ち飲み.

2007年01月14日

PukiWikiとGoogleMapsでお手軽地図情報サイト

先日紹介した京都の食べ歩きマップなどを簡単に作る方法.

さくらインターネットはPHP5やPerlなどを特にインストールすることなく利用できるので,PukiWikiとGoogleMapsによる地図情報サイトを作るのは簡単.
PHPを使えない環境の場合,PHP5のインストールを先にしてください.

1. PukiWiki をインストール(解凍するだけ)
2. Google Maps APIのライセンスキーを取得(サイトURLを入力するだけ)
3. Google Maps 用のプラグインをインストール(ダウンロードしてプラグインディレクトリに放り込むだけ)
4. Google Maps 用のプラグインのライセンスキーを修正
5. PukiWiki のページに地図表示のためのタグを記述するだけ


1. PukiWiki をインストール

PukiWiki とはPHP上で動作するWikiクローンで,さくらインターネットでも簡単に利用することができる.

Pukiwikiのインストールは簡単で,Pukiwikiのダウンロードサイトから最新版をダウンロードし,FTPでアップロード.解凍するだけでインストール完了.


2. Google Maps APIのライセンスキーを取得

Google Maps API のライセンスキー取得の方法は,ライセンスキー発行サイトにアクセスし,サイト下部のURL入力部にURLを入れ,「Generate API Key」のボタンを押すだけ.

Your key is:
ABCDEFGABCDEFGABCDEFGABCDEFGABCDEFGABCDEFGABCDEFGABCDEFGABCDE

とか出力されるので,このKeyの部分を適当に保存しておく.


3. Google Maps 用のプラグインをインストール
4. Google Maps 用のプラグインのライセンスキーを修正

PukiwikiでGoogleMaps2からGoogleMaps用のプラグインをダウンロード.
ダウンロードしたファイルを解凍し,googlemaps2.inc.php を編集して API Key 設定部にキーを設定しておく.

define ('PLUGIN_GOOGLEMAPS2_DEF_KEY', 'ABCDEFGABCDEFGABCDEFGABCDEFGABCDEFGABCDEFGABCDEFGABCDEFGABCDE');


googlemaps2.inc.php,googlemaps2_draw.inc.php,googlemaps2_icon.inc.php,googlemaps2_insertmarker.inc.php,googlemaps2_mark.inc.php を PukiWiki の plugin ディレクトリにアップロード.


5. PukiWiki のページに地図表示のためのタグを記述

下のような記述を PukiWiki のページに追加すると地図をページに挿入できる.
&googlemaps2(mapname=imtest, width=100%, height=350px, lat=35.013003, lng=135.768635, mapctrl=small, togglemarker=true, typectrl=normal, mapctrl=normal, zoom=13);

width や height は状況に合わせて設定.latおよびlngに緯度経度を設定するだけ.
地図の表示デフォルトサイズは zoom で設定する.数が大きくなればなるほど拡大表示.


ページ中に下記のようなエントリを追加すると,そのポイントが地図上に表示される.
-&googlemaps2_mark(35.012179, 135.770059, map=imtest, title=一之船入, caption=河原町押小路東入る北側.創作中華の店.高いけど美味., icon=中華, maxurl=一之船入);

必要なのは最初の2つの項目で,緯度経度を指定.
titleに店の名前とか,captionにはユーザがクリックしたときに提示する情報を.
maxurlにはそのPukiWikiページの名前を入力しておく.
そうすると,勝手にそのページが開かれるようになる.


なお,ひとつずつ登録していくのは非常に面倒なので,こんな感じの登録ページを用意しておいて,順に登録し,必要に応じて張り込んでいくということをやっていくと良いと思う.


ちなみに,登録ページに必要なのは下の1行のみ.
#googlemaps2_insertmarker(map=imtest)


カテゴリ分けの方法とか詳しいことは,下記のページを参考にしてください.
これに関しても面倒なのはアイコンを作るところくらいで,簡単です.
地図のいろいろな利用方法地図への登録方法

[参考URL]
PukiwikiでGoogleMaps2

2007年02月04日

SPAM対策済み掲示板の導入

ユーザさんからのフィードバックを受け付けるために用意しているWeBoXのBBSに色々なスパムが書き込まれるので,日本語で書き込まれていないとSPAM認定するとか,特定のURLが含まれるとSPAMとして扱うなど独自にSPAM対策をしていたのですが,なんとも追いつかない.

BBSで2ちゃんねらさんに掲示板改造支援サイトを紹介していただいた.
当サイトで利用しているChild Treeにも対応しているので早速導入.

cbbs.cgi と dbbs.dat のバックアップをとって,set.cgi を編集してアップロード.
アップロードした各ファイルをパーミッション755に設定.

実行したところInternel Server Errorが出たので,該当フォルダで
% perl ./cbbs.cgi
を実行したところ

Out of memory during "large" request for 536875008 bytes, total sbrk() is 273717248 bytes at ./cbbs.cgi line 1001, line 2075.

なんてなメッセージが出たので何かと思って cbbs.dat の2075行目をチェック.
2075行目に文字化けがあり,この行だけ491920文字にも達している.
この行を削除したところ問題なく動作した.

で,そのままだと文字化けしていたのでcbbs.datの文字コードをEUCからSJISに変換.
これでSPAM対策完了・・・のはず.


上記サイトではChildTree だけではなく,Joyful Note,YY-Board,Web Forum,LightBoard,ASKA BBS,Web Patio,e-Pad,JOYFULYY 2.50,G-Light,Fantasy Board,Honey Board,PetitBoard,Clip Board,SUN BOARDなどにも対応しているらしい.

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