LifelogViewer(ライフログを管理するソフトウェア)
折角撮った写真が死蔵されてしまっていませんか?
日々撮影する写真をフォルダ分けして管理しておくのは簡単ではありません.折角撮った写真も,分類するのが面倒で,同じフォルダの中に放り込んで探すことができなくなってたりしませんか?または,パソコンに取り込まず,デジタルカメラ上で閲覧するばかり.そのうち容量が一杯になってしまい,新しい写真を撮影するために過去の写真を消してしまう.そんな経験ありませんか?
ちゃんとフォルダに分類しておいても,保存した多くの写真を手軽に見ることができませんし,どこに保存したかわからなくなってしまい,死蔵されていることがほとんどじゃないでしょうか?
一方,最近では写真を撮影した際に緯度と経度を埋め込んでくれるカメラも登場していますが,あまり活用されていないのが現状であるように思います.
ライフログというキーワードも色々なところで登場していますが,ライフログをうまく閲覧する仕組みはなかったりします.
LifelogViewerは,こうした問題を解決するため,カレンダーと地図(GoogleMap)を組み合わせた写真(ライフログ)ビューアとして開発したものです.
カレンダーインタフェースを使うことでその日,その月,その年の写真を一覧化したり,地図を使うことでカレンダーインタフェース上で表示される写真をフィルタリングしたりすることができます.
また,スライドショーモードでキーボードから直接入力を行うことで写真にテキストを付加したり,キーワード指定により付加されたテキストに基づくフィルタリング(その月の食事の記録だけを表示したり,飲んだ履歴を表示したり)を行ったりすることができます.
さらに,右ダブルクリックの近傍検索である写真からその周辺の写真を探すこともできますし
これまで撮影したすべての写真をスクリーンセーバーモードによって一気に振り返ることもできます(色々な記憶がごちゃ混ぜになって変な気持ちになれます.まぁ,昔の黒歴史的な写真も関係なく出てくるので結構危険ですが・・・).
iPhoneなどで写真を撮影すると,その撮影した場所の緯度経度情報が写真に埋め込まれます.また,GPSを内蔵したデジタルカメラなども登場しており,これから緯度経度情報が埋め込まれた写真はどんどん増えて行くと予想されます.こうした緯度経度情報を使って地図上に写真を可視化すると,その日,その月にどのような場所を巡ったのかとかを把握することができます.また,地図のナビゲーションとカレンダーのナビゲーションの組み合わせによる写真のフィルタリングによって,写真の閲覧および検索が簡単になります.
撮影してきた写真をカレンダーや地図で見るとまた違った体験ができますので,写真をよく撮影する方は是非ともお試しいただければと思います.
下記のような用途に便利に使えるかと思います
- ライフログを可視化するため
- レコーディングダイエットのための食事履歴表示
- 子どもの成長記録をカレンダーで閲覧
- どこを訪問したかを地図により可視化
などなど.
LifelogViewerはここからダウンロードできます.他にも色々な機能がありますし,フリーで利用ができますので,ぜひお試しいただければと思います.